MiniTool Partition Wizardはデータ復元機能を備えています。様々な原因によって紛失されたデータをパーティションから復元することができます。

データ復元について

データ復元という機能は論理的に破損したパーティション、フォーマットされたパーティション、RAWパーティションからファイルを復元することができます。また、内臓ハードディスクや外付けHDDから誤って削除されたファイルを復元することができます。

システムのアップデート、ハードディスクの故障、OSの破損などによってパーティションが紛失される可能性はあります。間違いなく、パーティション内のデータも同時に失われます。失われたパーティションは、データ復旧のメインインターフェースに表示され、ユーザーはパーティションの損失または削除後に失われたファイルまたは削除されたファイルを回復するために失われたパーティションをスキャンすることができます。

「データ復元」機能のメイン画面に入ったら、紛失されたパーティションは表示されます。パーティション紛失または削除後に、紛失されたパーティションをスキャンして、失われたまたは削除されたファイルを回復することができます。

ハードディスクから紛失されたデータを復元する方法

注: 「データ復元」機能はMiniTool Partition Wizardプロ・デラックス版または上位エディションで利用できます。詳細につていは、MiniTool Partition Wizardエディション比較を参照してください。

①MiniTool Partition Wizardを実行してメイン画面に入ります。

②ハードディスクからデータを復元するために、ツールバーから「データ復元」をクリックします。

「データ復元」をクリック

③検出された論理ドライブとハードディスクはタグ別に分けて表示されます。

そして、画面下部では、特定の場所(ディスクトップ、ゴミ箱、フォルダー)を選択してデータを回復できます。また、前回のスキャン結果を保存しておいたら、「手動で読み込む」機能を使ってスキャンデータ素早くを再現することができます。

データ機能のメインインターフェース

続いて、データの回復を開始します。先ずは回復したいデータの元保存パーティションにカーソルを合わせてスキャンをクリックします。ここで、パーティションEを例に取ります。

注: ターゲット パーティションをダブルクリックすることで、スキャンも開始されます。

スキャンするパーティションを選択

提示: ターゲットパーティションが表示されていない場合、右上の「更新」アイコンをクリックしてください。スキャンするファイルの種類をさらに指定したい場合、画面左側の「設定」ボタンをクリックしてスキャン設定を行います。スキャン範囲を細かく設定するればするほど、スキャンにかかる時間を短縮することができます。

スキャンするファイルの種類を選択

④すると、ソフトウェアは選択したパーティションをスキャンしていきます。スキャン中に紛失または削除されたファイルを次々と検出することができます。必要なデータが見つかったら、プログレスバーの右側にある「一時停止」または「停止」アイコンをクリックしてスキャンプロセスを中止できます。

注: メイン画面でターゲット パーティションの右クリックメニューから「データ復元」を選択すると、直接次のようなスキャン画面に入ります。

スキャン開始

⑤スキャンが完了したら、すべての必要な項目にチェックを入れて、「保存」ボタンをクリックしてください。

復元するファイルを選択

提示: 100MB以下の画像または.txtファイルをプレビューできます。

ファイルをプレビュー

必要なファイルを素早く見つけるために、以下のツールを利用することができます。

タイプ

タイプセクションでは、検出されたすべてのファイルがファイルタイプ別に表示されます。ファイルの種類を展開し、必要な項目にチェックを入れて保存してください。

タイプ

紛失したファイルを表示

紛失したファイルを表示」をクリックして、紛失されたファイルのみを表示します。

紛失したファイルを表示

検索

具体的なファイル名を入力して、「検索」ボタンをクリックすると、ターゲット ファイルを素早く見つけます。検索結果の精度をさらに高めるために、「大文字と小文字を区別する」、「単語単位で探す」にチェックを入れることができます。

大文字と小文字を区別する」オプションでは、ファイル名の大文字と小文字に注意を払う必要があります。

単語単位で探す」オプションでは、ファイル拡張子を含む完全なファイル名を入力する必要があります。

検索条件に一致するファイルが複数ある場合は、「検索」ボタンをクリックした後、「次を検索」ボタンをクリックして目的のファイルかどうかを確認できます。

検索

フィルター

フィルター」オプションを使用すると、ファイル名/拡張子、ファイルサイズ、作成日時、または更新日時を指定してファイルを検索することができます。また、削除したファイル、紛失したファイル、または通常のファイルを表示することもできます。「フィルター」ボタンをクリックして、詳細設定を行ってください。

フィルター

⑥最後に、選択したファイルを保存するディレクトリを選択してください。回復したファイルを戻の保存場所に置かないでください。さもなければ、紛失/削除されたデータは上書きされる可能性があります。

選択したファイルを保存

スキャン結果をエクスポート

スキャン結果をエクスポート」ボタンをクリックして今回のスキャン結果を保存できます。

スキャン結果をエクスポート

次回にデータ復元機能を起動して、スキャンせずに、メイン画面の「手動で読み込む」機能を使用することで保存されたスキャン結果をアップロードできます。

スキャン結果を手動で読み込む

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