League of Legendsのエラーコード004は、パッチのダウンロードや適用に失敗したときに表示されるエラーです。主な原因は空き容量不足、ネットワークの問題、権限不足、ゲームファイルの破損などが挙げられます。対処法として、クライアントの再起動、空き容量の確保、設定ファイルの確認、Riot Repair Toolなどを順番に試してください。
League of Legendsのエラーコード004とは?
League of Legendsでは、定期的なパッチや大型アップデートの際に、Riot Clientが必要なゲームファイルを自動的にダウンロードして適用します。エラーコード004は、このパッチのダウンロードや適用に失敗した際に表示される技術的なエラーです。
特に次のようなタイミングで報告が増える傾向があります。
- 定期パッチ(隔週リリース)が配信された直後
- 新シーズンや大型アップデートなど、ダウンロード容量がいつもより大きいとき
エラーコード004を受信すると、通常は次のようなメッセージがポップアップします。

エラーが発生すると、パッチの適用が完了せず、ゲームを正常に起動できない場合があります。次に、このエラーの原因を確認しましょう。
エラーコード004が発生する主な原因
エラーコード004の原因は1つとは限りません。たとえば、ゲームのインストール先ドライブの空き容量不足、インターネット接続の問題、ファイルの破損、必要な権限の不足、セキュリティソフトやファイアウォールによるブロックなどが考えられます。詳細は以下の表でまとめました。
| 原因 | 詳細 |
| 管理者権限の不足 | League of LegendsまたはRiot Clientに管理者権限が与えられておらず、パッチファイルの書き込みが拒否される |
| ディスクの空き容量不足 | インストール先ドライブの空き容量が少なく、更新ファイルを保存・展開できない |
| ゲームインストールの破損 | 過去のアップデートやシステムの異常終了により、一部のゲームファイルが壊れている |
| 設定・キャッシュファイルの破損 | game.cfgなどの設定ファイルが壊れており、パッチの整合性チェックに失敗する |
| セキュリティソフトの誤検知 | アンチウイルスソフトやWindows Defenderが、パッチに含まれる実行ファイルを誤ってブロックする |
| ネットワーク接続・DNSの問題 | 回線の不安定さやDNSサーバーの応答遅延により、パッチサーバーとの通信がタイムアウトする |
| Riot Client自体の不具合 | Riot Client側のキャッシュ異常やアップデート未完了により、League of Legends側の更新が正常に呼び出されない |
原因を確認したところで、以下の対処法を順番に確認するのがおすすめです。
League of Legends エラーコード004を直す方法
Quick Answer:
| 対処法 | おすすめシーン |
| Riot ClientとPCを再起動する | 最初に試したい・最も簡単な方法 |
| 空き容量を確認・確保する | ドライブの残量が少ない/システムドライブにインストール済み |
| Riot Client / LoLを管理者として実行する | 権限不足のメッセージが出る |
| 設定ファイルを確認する | 特定バージョンから発生した/直近に強制終了した |
| ファイアウォールを確認する | セキュリティソフトを導入・更新した直後 |
| ネットワーク・DNSを確認する | パッチ中に頻繁にタイムアウトする |
| Riot Repair Toolを使用する | 上記を試しても直らない |
| 再インストールする | どうしても直らない最終手段 |
Riot ClientとPCを再起動する
League of Legendsだけでなく、土台となるRiot Client自体も完全に終了してからPCを再起動してください。バックグラウンドでRiot Client関連のプロセスが残っていると、パッチのダウンロードや適用が正常に進まない場合があります。再起動後、Riot Clientを起動してパッチを再適用してみましょう。
ステップ 1:タスクバーにあるRiot ClientとLeague of Legendsアイコン(矢印のアイコンで識別できます)を右クリックし、「終了」を選択します。
ステップ 2:タスクマネージャーを開き、Riot 関連のプロセスが残っていないか確認します(例:RiotClientServices.exeやLeagueClient.exeなど)。見つかった場合は、「タスクの終了」を選択してください。
ステップ 3:パソコンを再起動し、Riot Client を起動し直してから、League of Legendsのアップデートを続行してください。
なお、Riot Clientには「完全修復」という内蔵の修復機能も備わっています。クライアント右上の歯車アイコンから「一般」タブを開き、「完全修復」を実行できます。キャッシュの不整合が原因の場合に有効です。ただし、この機能を利用するにも最低8GBの空き容量が必要となるため、次の対処法と合わせて確認しておきましょう。
空き容量を確認・確保する
League of Legendsのアップデート中にエラーコード004が表示される場合、ゲームのインストール先ドライブの空き容量不足が原因の可能性があります。空き容量が不足すると、パッチファイルを正常に保存・展開できないためです。特にゲームをシステムドライブ(Cドライブ)にインストールしている場合、Windowsも同じドライブの容量を使用するため、この問題が発生しやすくなります。
一般的には、League of Legendsのインストールに少なくとも約12GBの空き容量を確保することが推奨されます。ただし、パッチの適用やアップデートによって必要な容量が増える場合があるため、Riot Clientや一時的なパッチファイルの容量も考慮し、約25GBの空き容量を確保しておくとより安心です。
ディスクの空き容量を増やすには、Windowsに標準搭載されている「ディスク クリーンアップ」などのツールを利用できます。
ステップ1:クリーンアップしたいドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
ステップ2:「全般」タブに移動し、「ディスクのクリーンアップ」ボタンをクリックします。
ステップ3:ポップアップウィンドウで、削除したいファイル項目にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

「ディスク クリーンアップ」を実行しても十分な空き容量を確保できない場合は、不要なプログラムをアンインストールする方法があります。しかし、削除できるプログラムがない場合や、アプリやデータを削除したくない場合は、別のパーティションから空き領域を移動して、ゲームのインストール先パーティションを拡張する方法もあります。
データを一切失うことなく容量を増やしたい場合は、多機能なディスク管理ソフトMiniTool Partition Wizardが便利です。同じディスク上の他のパーティションや未割り当て領域から空き容量を取得し、対象パーティションをそのまま拡張できます。
ステップ1:以下のボタンからMiniTool Partition Wizardをダウンロードし、コンピュータにインストールします。
MiniTool Partition Wizard Freeクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ
ステップ2:アプリケーションを起動して、メインインターフェイスに入ります。
ステップ3:ディスクマップで拡張したいドライブを右クリックし、コンテキストメニューから「拡張」を選択します。あるいは、対象ドライブを強調表示して左ペインから「パーティション拡張」機能を選択します。

ステップ4:「以下の空き領域から」の一覧を開き、空き容量を取得するパーティションまたは未割り当て領域を選択します。下のスライダーをドラッグして取得するスペースの量を調整し、「OK」をクリックします。

ステップ5:メインインターフェイスに戻り、「適用」ボタンをクリックして保留中の操作を実行します。
Windows 10 / 11 で C ドライブの容量を増やすその他の方法については、「Windowsでディスク容量を増やす方法9選」をご覧ください。
Riot Client / LoLを管理者として実行する
管理者アカウントでWindowsにサインインしていても、Riot ClientやLeague of Legendsが常に管理者権限で実行されるとは限りません。パッチの適用に必要なファイルへのアクセスが妨げられている可能性もあるため、エラーコード004が発生した場合は、まず管理者権限の設定を確認してみましょう。
ステップ1: League of LegendsとRiot Clientを終了し、タスクマネージャーを開いて、関連するプロセスが残っていないことを確認します。
ステップ2: League of Legendsの実行ファイルまたはショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
ステップ3: 「互換性」タブを開き、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
ステップ4: 「適用」→「OK」の順にクリックして設定を保存します。
設定が完了したらRiot ClientとLeague of Legendsを再起動し、パッチを再度適用して、エラーコード004が解消されたか確認してください。
Configなどの設定ファイルを確認する
League of Legendsの設定ファイルが破損していると、ゲームの起動やパッチの適用に問題が生じ、エラーコード004につながる可能性があります。その場合は、設定ファイルをバックアップしてから削除またはリネームし、再生成させることで改善する場合があります。
ステップ1: エクスプローラーでLeague of Legendsのインストールフォルダを開きます。デフォルトでは「C:\Riot Games\League of Legends」にありますが、インストール先を変更している場合は、実際の保存場所を確認してください。
ステップ2: 「Config」フォルダを開き、「game.cfg」と「PersistedSettings.json」を別の場所にコピーしてバックアップします。その後、元のフォルダにあるファイルを削除するか、ファイル名を変更します。
ステップ3: Riot Clientを再起動し、League of Legendsを起動します。その後、パッチを再度適用して、エラーコード004が解消されたか確認してください。
ファイアウォール ソフトを確認する
League of Legendsのパッチ適用時には、Riot ClientやLeagueClient.exeなどがインターネットに接続して必要なファイルをダウンロードします。ファイアウォールやセキュリティソフトによってこれらの通信がブロックされると、パッチの適用に失敗し、エラーコード004が発生する可能性があります。
まず、セキュリティソフトやファイアウォールの設定を確認し、Riot ClientやLeague of Legendsの通信が許可されているか確認してください。Windows Defenderについても、リアルタイム保護を無効にするより、必要な実行ファイルを例外として登録する方法がおすすめです。
ステップ1: Windowsの「設定」から「プライバシーとセキュリティ」→「Windows セキュリティ」→「ファイアウォールとネットワーク保護」の順に開きます。
ステップ2: 「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」などの設定から、Riot ClientとLeague of Legendsがファイアウォールによる通信を許可されているか確認します。

ステップ3: 必要に応じて、以下の実行ファイルをファイアウォールやセキュリティソフトの許可リスト・除外リストに追加します。
- C:\Riot Games\League of Legends\LeagueClient.exe
- C:\Riot Games\League of Legends\LeagueClientUx.exe
- C:\Riot Games\League of Legends\Game\League of Legends.exe
- C:\Riot Games\Riot Client\RiotClientServices.exe
※上記は標準的なインストール先の例です。インストール先を変更している場合は、実際の保存場所を指定してください。
設定後、Riot ClientとLeague of Legendsを再起動し、パッチを再度適用してエラーコード004が解消されたか確認してください。
ネットワーク接続・DNSを確認する
インターネット接続が不安定だったり、DNSサーバーの応答に問題があったりすると、パッチサーバーとの通信が正常に行われず、エラーコード004につながる可能性があります。まずはネットワーク接続を確認し、改善しない場合はGoogle Public DNS(8.8.8.8 / 8.8.4.4)への変更を試してみましょう。
ステップ1: Windows + Iキーを押して「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」から現在使用しているネットワーク接続を確認します。
ステップ2: 「ネットワークの詳細設定」から「ネットワーク アダプターのオプション」を開き、現在使用しているネットワーク接続を右クリックして「プロパティ」を選択します。
ステップ3: 「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

ステップ4: 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択し、以下のGoogle Public DNSを入力します。
- 優先DNSサーバー:8.8.8.8
- 代替DNSサーバー:8.8.4.4

ステップ5: 「OK」をクリックして設定を保存します。
それでも改善しない場合は、管理者としてコマンドプロンプトを起動し、ipconfig /releaseとipconfig /renewを順番に実行して、IPアドレスを再取得する方法も試せます。
設定後、Riot ClientとLeague of Legendsを再起動し、パッチが正常に適用されるか確認してください。
Riot Repair Toolを使用する
Riot Repair Toolを使って、League of Legendsのゲームファイルやクライアントの問題を診断・修復できます。エラーコード004が繰り返し発生し、ほかの方法で解決できない場合は、このツールを試してみましょう。
ステップ1: Riot Games公式サポートからRiot Repair Toolをダウンロードし、Windows版またはMac版の環境に合わせて実行します。Windowsでは、必要に応じてツールを管理者として実行してください。
ステップ2: 画面の指示に従ってLeague of Legendsを選択し、診断・修復に必要な処理を実行します。
ステップ3: 処理が完了したらRiot ClientとLeague of Legendsを再起動し、パッチを再度適用して、エラーコード004が解消されたか確認します。
LoLをアンインストールして再インストールする
上記の方法をすべて試してもエラーコード004が解消されない場合は、League of Legendsを一度アンインストールしてから再インストールする方法を試してみましょう。ゲームファイルの破損などが原因の場合、クリーンインストールによって問題が改善する可能性があります。
なお、アンインストール時にRiot Clientが起動したままになっていると、League of Legendsを正常に削除できない場合があります。その場合は、まずRiot ClientとLeague of Legendsの関連プロセスを終了してください。
ステップ1: タスクマネージャーを開き、Riot ClientやLeague of Legendsに関連するプロセスが実行されていれば、すべて終了します。
ステップ2: Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開き、一覧からLeague of Legendsを探します。
ステップ3: League of Legendsの「…」をクリックして「アンインストール」を選択し、画面の指示に従って削除します。
ステップ4: アンインストール後、League of Legendsのインストールフォルダが残っていないか確認します。標準のインストール先を使用している場合は、C:\Riot Games\League of Legendsを確認し、不要な残存ファイルがあれば削除します。
ステップ5: PCを再起動した後、Riot Games公式サイトから最新のLeague of Legendsインストーラーを入手し、再インストールします。
それでもエラーコード004が直らない場合
ここまでの方法を試してもエラーコード004が解消しない場合は、個別の環境や設定に起因する問題の可能性があります。その場合は、Riot Gamesの公式サポートに問い合わせて詳しい調査を依頼しましょう。
問い合わせる前に、以下の準備をしておくとスムーズです。
- Riot Repair Tool(RRT)を実行して、システムやLeague of Legendsのログを収集する
- Riot Games公式サポートの問い合わせフォームからチケットを送信し、収集したログを添付する
- League of Legendsのサービス状況ページを確認し、大規模な障害が発生していないか確認する
ログを添付して現在の症状や、すでに試した対処法を具体的に伝えることで、サポート側でも原因を特定しやすくなります。
League of Legends エラーコード004に関するFAQ
まとめ
League of Legendsのエラーコード004は、空き容量不足や権限の問題、設定ファイルの破損、セキュリティソフトによる干渉、ネットワーク接続など、さまざまな原因によって発生します。まずはRiot ClientとPCの再起動、インストール先ドライブの空き容量の確認など、簡単な対処法から試してみてください。それでも解決しない場合は、ファイアウォールやDNSの設定を確認し、Riot Repair Toolの利用、ゲームの再インストールへと進めるとよいでしょう。
また、パッチの適用には一時的な作業領域も必要になるため、ゲームのインストール先には十分な空き容量を確保しておくことが重要です。不要なファイルを削除しても容量が不足する場合は、MiniTool Partition Wizardを利用してパーティションを拡張することもできます。
もしMiniToolについて何かご質問・ご意見がありましたら、お気軽に[email protected]までご連絡ください。
