LXOファイルとは?
LXOファイル(拡張子.lxo)は、Foundry のModoという 3D モデリング、アニメーション、レンダリング用のソフトウェアで使われるネイティブなシーン形式です。
この形式のファイルに、ジオメトリ、マテリアル、テクスチャ、プロジェクトの詳細など 3D モデルに関するすべての情報を含んでおり、Modoプロジェクトの保存および読み込みに最適とされています。また、この種類のファイルは、高解像度の静止画やアニメーションのレンダリングを、単一のコンピューターだけでなく、ネットワーク全体にわたって効率的に実行することも可能です。
Windows PCでLXOファイルを開く方法
LXOファイルはFoundry Modo固有のファイルであるので、LXOファイルを開きたい場合は、Modoが必要です。そのため、まず、お使いのコンピューターにModoがインストールしてください。そして、下の手順に従ってLXOファイルを開きましょう。
- コンピューターでModoアプリを起動します。
- 上部のツールバーから「ファイル」タブをクリックし、ドロップダウンメニューから「開く」を選択します。
- LXOファイルを保存しているフォルダーに移動します。
- 必要なLXOファイルを選択し、「開く」をクリックします。
- LXO ファイルに含まれる3DモデルやアニメーションがModoで表示されます。
MiniTool Partition Wizardを使って失われたLXOファイルを復元する
MiniTool Partition Wizardは、LXOファイルなど様々な形式のファイルを復元することができる専門的なデータ復元ツールです。ハードドライブ、SDカード、外付けハードドライブ、SSDから失われたデータをスキャンして検出し、簡単に復元できる「データ復元」機能が備えています。
データ復元機能に加えて、MiniTool Partition Wizardは、USBメモリフォーマットツール、無料なディスクとパーティション管理ツール、ディスククローンソフトウェアなどとしても機能できます。
では、MiniTool Partition Wizardを使って失われたLXO ファイルを復元する具体的な手順を見ましょう。
ステップ1:下の「ダウンロード」ボタンをクリックしてMiniTool Partition Wizardインストールパッケージを取得し実行して、画面の指示に従ってコンピューターにインストールします。
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ステップ2:アプリを起動してメインインターフェイスに入り、上部のツールバーから「データ復元」をクリックします。次に、カーソルを「フォルダーを選択」セクションに移動し、「参照」をクリックします。

ステップ3:「ディレクトリの選択」ウィンドウで、LXOファイルを保存するフォルダーを選択し、「フォルダーの選択」をクリックします。
ステップ4:MiniTool Partition Wizardがデバイスのスキャンを開始します。LXOファイルサンプルディレクトリの「削除されたファイル」または「紛失されたファイル」フォルダーを展開して、必要なファイルを探します。見つかった場合は、「一時停止」または「停止」アイコンをクリックします。

ステップ5:スキャンが完了したら、「パス」「タイプ」「フィルダー」「プレビュー」「検索」などの機能を利用して、復元したいファイルを素早く見つけることができます。
ステップ6:復元したいLXOファイルを見つけた後、該当するボックスにチェックを入れて、右下の「保存」ボタンをクリックします。次に、復元するLXOファイルを保存する安全な場所を選択し、「OK」をクリックして確定します。

ごみ箱から削除されたLXO ファイルを復元する
削除されたLXOファイルを復元するには、ごみ箱を利用することもおすすめします。Windows の標準機能である「ごみ箱」には、削除されたファイルが一定期間一時保存されます。したがって、ごみ箱からLXOファイルを取り出すことで、簡単かつ確実に復元できる可能性が高いです。詳細な手順は以下のとおりです。
- デスクトップの「ごみ箱」アイコンをダブルクリックします。
- 「ごみ箱」ウィンドウで、必要なLXOファイルを選択します。
- 「ごみ箱ツール」タブに移動し、「選択した項目を元に戻す」をクリックします。
- その後、選択したすべてのLXOファイルが元の場所に復元されます。

ファイル履歴を使用して失われたLXOファイルを復元する
ファイル履歴は、ファイルやフォルダーを偶発的な損失や破損から保護するために設けられたWindowsデフォルトのバックアップ機能です。データの紛失が発生する前に、お使いのコンピューターでファイル履歴機能を有効にしている場合は、ファイル履歴を使用して、失われたLXOファイルを復元できます。具体的な方法は次の通りです。
ステップ1:「Win+S」キーを同時に押して検索ウィンドウを開き、検索ボックスに「コントロールパネル」と入力して「Enter」キーを押します。
ステップ2:コントロールパネルウィンドウで、表示方法を「大きいアイコン」に設定し、機能リストから「ファイル履歴」を選択します。

ステップ3:次のページで、左側のパネルから「個人用ファイルの復元」リンクをクリックします。

ステップ4:次のウィンドウで、LXOファイルを含むフォルダーに移動し、「前」または「後ろ」ボタンをクリックして、復元したいLXOファイルを含むバックアップバージョンを見つけます。
ステップ5:その後、必要なLXOファイルを選択し、緑の「復元」ボタンをクリックして、削除、紛失、または破損したLXOファイルを復元します。

クラウドストレージから削除されたLXOファイルを復元する
LXOファイルを事前にOneDriveやGoogle Driveなどのクラウドストレージにバックアップした場合は、そこから紛失したLXOファイルを復元することもできます。ここで、Google Driveを例に説明します。
ステップ1:ブラウザを起動し、Googleドライブの公式サイトにアクセスします。
ステップ2:左側のパネルから「マイドライブ」を選択します。次に、右側のパネルのファイルリストから必要なLXOファイルを探して選択します。
ステップ3:選択したLXOファイルを右クリックし、「ダウンロード」を選択してパソコンに保存します。

結論:
本記事をここまで読んで、削除されたLXOファイルを復元する方法について、少し分かったでしょう?この記事では、プロフェショナルのデータ復元ツールMiniTool Partition Wizard、ゴミ箱、ファイル履歴、クラウドストレージなどからLXOファイルを復元する方法を詳しく紹介します。少しお役に立てれば嬉しいです。
また、MiniTool Partition Wizard をご利用中にご質問やご提案がございましたら、[email protected]までお気軽にお問い合わせください。できるだけ早く返信いたします。