PS5のエラーコードCE-106485-4に困っていますか？6つの解決策はこちら！

PS5（PlayStation 5）は、世界中で最も人気のある家庭用ゲーム機の一つです。このゲーム機は、PlayStation 4の後継機として、ソニー・インタラクティブエンタテインメントによって2020年11月に発売されました。

他のゲーム機と同様に、ユーザーが使用している際に時々問題に直面することがあります。一般的に発生する問題としては、PS5が起動しない、エラーコードCE-10005-6やCE-107938-8などが挙げられます。この記事では、PS5のエラーコードCE-106485-4について、考えられる原因と対処法を解説します。

CE-106485-4は、通常、物理的なゲームディスクを内蔵SSDにコピーしている際、ゲームをインストールする際、またはゲームを実行する際に発生します。このエラーコードが表示された場合は、以下の修正法を試して問題を解決してみましょう。

修正１：手動でインストールしない

PS5本体には、PS5スタンダードエディションとPS5デジタルエディションの2つのモデルがあります。

• PS5デジタルエディションでは、ゲームやアプリはPSストアからのみダウンロードできます。
• PS5スタンダードエディションは、ディスクドライブを搭載しており、ディスク版のゲームも、ダウンロード版のゲームも両方楽しめます。

PS5スタンダードエディションで、ゲームディスクからゲームをインストールする際に、エラーコード「CE-106485-4」が発生した場合は、以下の方法を試してみてください。

同じゲームディスクを挿入し直して、手動でのインストールは行わずに、数分間待ちます。通常、自動的にインストールが開始されます。

自動的にインストールが始まらない場合は、PS5のPSボタンを押します。そして、電源オプションから「PS5を再起動」を選択します。

修正２：アプリやゲームを一つずつダウンロードする

複数のゲーム、アプリケーション、またはファイルを同時にダウンロードしている場合は、PS5でエラーCE-106485-4が発生しやすくなります。

そのため、バックグラウンドで他のダウンロードタスクが実行されていないか確認し、プログラムのダウンロードを一つずつ実行することをおすすめします。

あるゲームやアプリをダウンロードしている間に、エラーCE-106485-4が発生したと、他のダウンロードを一時停止してから、そのプログラムを再びダウンロードしてみてください。

バックグラウンドのアプリをすべて停止しても、エラーコードがまだ解消されないなら、次の解決策に進みましょう。

修正３：データベースを再構築する

データベースの破損もエラーコードCE-106485-4を引き起こす可能性があります。それで、データベースを再構築することは、エラーCE-106485-4に役立つことができます。下のガイドを参照して、PS5のセーフモードで内蔵した「データベースの再構築」機能を試してみましょう。

ステップ１：PS5本体の電源を完全に切るまで電源ボタンを押し続けます。

ステップ2：電源ボタンを7秒ほど長押しします。2回目のビープ音が聞こえたら電源ボタンを離します。

ステップ３：PS5コントローラーのPSボタンを押すと、セーフモードに入ります。

ステップ４：PS5のセーフモードで、7つのオプションが利用可能です、ここで、5番目のオプションを選択してください。

1. PS5を再起動
2. 映像出力を変更する
3. システムソフトウェアをアップデート
4. 設定を初期化
5. データベースを再構築
6. PS5を初期化
7. PS5を初期化（システムソフトウェアを再インストール）

その後、画面の指示に従って操作を完了してください。PS5が再起動したら、エラーコードが消えるかどうかを確認します。

修正４：PS5のシステムソフトウェアをアップデートする

ソニーは、PlayStation本体のシステムソフトウェアアップデートを定期的に配信しています。これらのアップデートには、通常、バグを修正したり、機能を改善したりするなどの役割を果たしているので、お使いのPSゲーム機のシステムソフトウェアは最新の状態に更新することが重要です。

システムソフトウェアが古くなると、CE-106485-4などのエラーに遭う可能性も高くなります。

一般的に、PS5のシステムソフトウェアをアップデートするには２つの方法があります。

1. 設定に移動し、インターネット経由でシステムソフトウェアを自動的にアップデートします。
2. USBドライブ経由で最新のPS5アップデートファイルをダウンロードし、システムを手動的にアップデートします。

下のこの２つの方法を詳しく説明します。

オプション１.設定からPS5のシステムソフトウェアを更新する

PS5が設定にアクセスでき、インターネットに接続されている場合は、システムの自動アップデートをおすすめします。

ステップ１：PS5本体のホーム画面で、「設定」アイコンを選択します。

ステップ２：「システム」>「システムソフトウェア」> 「システムソフトウェアアップデートと設定」>「システムソフトウェアのアップデート」に進みます。

ステップ３：「インターネットを使用してアップデート」>「アップデート」>「OK」を選択して、アップデートを開始します。その後は、アップデートが完了するまでお待ちください。

オプション２：USBドライブを使ってPS5システムソフトウェアをアップデートする

PS5システムソフトウェアを更新するもう1つの方法は、PlayStationの公式 Webサイトから最新の PS5 更新ファイルをUSBドライブにダウンロードし、そのUSBメモリを使ってアップデートすることです。この方法のやり方は少し複雑でありますが、PS5が正常に動作しない場合に非常に役に立ちます。

USBドライブをFAT32にフォーマットします。

PCで公式サイトから PS5のアップデートファイルをダウンロードする必要があるため、PCでUSBドライブをフォーマットすることもできます。また、Windows PCでは、ディスクの管理、コマンドプロンプト、ファイルエクスプローラーなど、簡単にドライブがフォーマットできるツールが数多く備えています。

ただし、上記で挙がられたすべてのWindows組み込みツールは、32GB以下のドライブのみFAT32にフォーマットすることができます。用意したUSBドライブが32 GBを超えた場合、Windows 7/8/10/11 および Windows Serverで使用できる信頼性的でプロフェッショナルなサードパーティ製パーティション管理ツールMiniTool Partition Wizardの使用をおすすめします。

また、MiniTool Partition Wizardを使えば、パーティションの移動/サイズ変更/削除、誤って削除したファイルの復元、Windows OSの移行、MBRディスクからGPTへの変更、ディスクのコピーと抹消など、さまざまな操作が実行できます。

警告：USBドライブに重要なファイルがある場合は、フォーマット処理によって、すべてのデータが削除されるため、事前にバックアップしてください。

ステップ１：USBドライブをWindows PCに正しく接続します。次に、MiniTool Partition Wizardをダウンロード、インストールして実行します。

ステップ２：MiniTool Partition Wizardで、USBメモリのパーティションを選択し、左側のアクションパネルから「パーティションフォーマット」機能をクリックします。

ステップ３：ポップアップウィンドウで「FAT32」ファイルシステムを選択し、「OK」をクリックして操作を確定します。

ステップ４：左下にある「適用」ボタンをクリックして、操作を実行します。

フォーマット処理が完了するまでお待ちください。その後、MiniTool Partition Wizardを閉じます。

最新のPS5アップデートファイルをUSBドライブにダウンロードして保存します。

ステップ１：ファイルエクスプローラーでUSBドライブを開き、新しいフォルダーを作成して、「PS5」という名前を付けます。

ステップ２：「PS5」フォルダー内に「UPDATE」という新しいフォルダーを作成します。

ステップ３：Webブラウザを起動し、PlayStation公式サポートページにアクセスします。下にスクロールして、「PS5アップデートファイル」を右クリックします。

ステップ４：ポップアップメニューから「名前を付けてリンク先を保存…」を選択し、さきUSBドライブで作成した「UPDATE」フォルダーを参照し、アップデートファイルを保存します。

PS5本体にアップデートファイルをインストールします。

ステップ１：アップデートファイルが正常にダウンロードされたら、PCからUSBドライブを取り外し、PS5本体に接続します。

ステップ２：PS5本体をセーフモードで起動し、3番目のオプション「システムソフトウェアをアップデート」を選択します。

ステップ３：「USBストレージ機器からアップデートする」＞「OK」を選択して、PS5アップデートファイルのインストールを始めます。

このインストールプロセスは時間がすこしかかるので、しばらくお待ちください。アップデート中にPS5本体の電源を切らないでください。PS5本体が損傷するリスクがあります。

最新のシステムソフトウェアに更新した後、エラーCE-106485-4 が解決されるかどうかを確認します。

修正５：エラーが発生したゲームを再インストールする

ゲームの実行中にエラーCE-106485-4に遭った場合は、ゲームを再インストールして、問題を解決しましょう。手順は以下のとおりです。

ステップ１：PS5本体で「ゲームライブラリ」>「インストール済み」を選択します。

ステップ２：アンインストールしたいゲームをハイライトし、本体の「OPTIONS」ボタンを押します。

ステップ３：ポップアップメニューから「削除」を選択します。「OK」を選択して操作を確定します。

ゲームのセーブデータを削除するには、「設定」>「セーブデータ」あるいは「ゲーム/アプリ設定」>「セーブデータ (PS5)」>「本体ストレージ」>「削除」に移動して削除できます。

その後、PlayStation ストアまたはゲームディスクから同じゲームを再度インストールし、エラーが修正されたかどうかを確認してください。まだエラーが解消されていない場合は、PS5 へのリセットを試してみましょう。

修正６：PS5をリセットする

上記のすべての解決策を試してもエラーCE-106485-4を解決できない場合は、PS5 本体を工場出荷時の状態に戻してリセットすることを試してみましょう。この方法は一般的な問題や不具合の解決に役立つ可能性が高いですが、ゲームやアプリケーション、個人ファイルなど、プロセス中にすべてのデータコンテンツが削除されます。

したがって、ご慎重にこの操作を実行してください。また、実行する前に、PS5のすべてのデータをバックアップしておくことがとても重要です。

PS5のエラーコードCE-106485-4に困っている場合、こちらの記事をお読みください！解決方法を６つご紹介しました。Twitterでシェア

結論：

CE-106485-4は、PS5本体でよく見られるエラーコードで、様々な原因で発生する可能性があります。でも、心配しないでください。本記事では、この問題に対処する方法を６つご紹介します。同じ問題でお困りの場合は、これらの方法を試してみて、問題を解決しましょう。

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