ドライブ文字とは何
ドライブ文字(ドライブレターとも呼ばれ)は、コンピューターのファイルシステム内でストレージデバイスやパーティション識別するために使われる1文字のアルファベットのことです。
Windowsでは、多くの場合「C:」がオペレーティングシステムがインストールされているプライマリドライブにデフォルトで割り当てられます。
「A:」と「B:」は、もともとフロッピーディスクドライブに割り当てられていましたが、現代のコンピューターではほとんど使用されていません。「D:」や「E:」など他のドライブ文字は、ハードドライブの追加パーティション、CD/DVD/Blu-rayドライブ、USBメモリ、外付けハードディスクなどのデバイスに割り当てられることが一般的です。
では、Windows11でドライブ文字を変更する方法を見ていきましょう。
Windows 11でドライブ文字を変更する方法
Windows 11でドライブレターを変更する方法はいくつかあります。以下に、ドライブレターを簡単に割り当てられるように、それぞれの方法を説明します。
方法1:設定アプリ
ステップ1:スタートアイコンをクリックし、「設定」を選択します。
ステップ2:「システム」タブで、右側で「記憶域」>「ストレージの詳細設定」>「ディスクとボリューム」をクリックします。

ステップ3:ドライブ文字を変更するドライブをクリックし、「プロパティ」を選択します。

ステップ4:「ボリュームデータ」のセクションで、「ドライブ文字を変更」ボタンをクリックします。
ステップ5:希望のドライブ文字を選択し、「OK」をクリックして変更を保存します。

方法2:ディスクの管理
ディスクの管理は、Windowsに組み込まれているディスクとパーティションの管理ツールです。パーティションの作成、削除、拡張、縮小、フォーマットなどが実行可能にします。
このツールを使ってドライブ文字を変更する手順は次のとおりです。
ステップ1:スタートボタンを右クリックし、「ディスクの管理」を選択します。
ステップ2:ドライブ文字を変更したいパーティションを右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。

ステップ3:ポップアップウィンドウで「変更」ボタンをクリックします。次に、ドライブ文字を選択し、「OK」>「はい」をクリックして変更を保存します。

方法3:コマンドプロンプト
コマンドプロンプトは、コマンドを入力することで様々な操作を実行するWindows標準搭載のコマンドラインツールです。
対応するコマンドを入力すれば、ドライブ文字の変更、ディスクのフォーマット、パーティションの拡張などの操作も簡単に実行できます。
ただし、コマンドラインに慣れていないユーザーは、誤ったコマンドを実行すると、データ紛失やシステムの損傷につながる可能性があるので、慎重に行ってください。
ステップ1:検索ボックスに「cmd」と入力し、「管理者として実行」を選択します。
ステップ2:以下のコマンドを1つずつ入力し、「Enter」キーを押します。
- diskpart
- list volume
- select volume 3(3を変更したいボリュームの番号に置き換えてください)
- assign letter=k(kを変更したいドライブ文字に置き換えてください)

方法4:Windows PowerShell
このセクションでは、PowerShellを使ってWindows 11でドライブ文字を変更する方法を紹介します。
ステップ1:検索ボックスに「Windows PowerShell」と入力し、「管理者として実行」を選択します。
ステップ2:「Get-disk」と入力し、「Enter」キーを押してハードドライブがリストされます。
ステップ3:次に、「Get-Partition -DiskNumber 1 | Set-Partition -NewDriveLetter K」と入力し、「Enter」キーを押します。(上記のコマンドの「1」は、ドライブ文字を変更したいドライブのディスク番号に置き換えてください。「K」は、希望のドライブ文字を表します。)

方法5:MiniTool Partition Wizard
MiniTool Partition Wizardは無料なディスクパーティションソフトウェアです。このソフトウェアの「ドライブ文字の変更」機能を使えば、簡単にドライブ文字を変更できます。
これは、コマンドラインやシステム設定の使い方に慣れていない初心者のユーザーに最適です。
ステップ1:MiniTool Partition Wizardを起動し、メイン画面を開きます。パーティションを右クリックし、「ドライブ文字の変更」を選択します。

ステップ2:新しいポップアップしたウィンドウで新しい文字を選択し、「OK」>「適用」をクリックします。

MiniTool Partition Wizardを使えば、ただ2つの手順でドライブレターを変更できます。必要があればぜひお試しください。
また、ドライブレターの変更に加えて、このソフトウェアでは、パーティションの拡張/移動/結合/分割、HDDからSSDへのクローン作成、ディスクの消去、ハードドライブからのデータ復元、MBRディスクからGPTへの変換、データ損失なしでFAT32からNTFSへの変換など、さまざまな操作が実行可能にします。
結論
この記事では、ディスクの管理、設定アプリ、コマンドプロンプト、PowerShell、MiniTool Partition WizardなどのツールでWindows 11のドライブ文字を変更する方法をそれぞれ説明します。自分のニーズに応じて、適切なツールを選択して、希望のドライブ文字に変更しましょう。
MiniTool Partition Wizardの使用中にご質問やご提案がございましたら、[email protected]までお気軽にお問い合わせください。
