WindowsでZIPファイルを開く際に、「フォルダーを開くことができません。圧縮(zip形式)フォルダー〇〇は無効です。」といったエラーが表示されることがあります。この問題は、保存先容量不足、ZIPファイルの破損、圧縮ソフトの不具合などが原因で発生します。MiniTool Partition Wizardのこの記事では、エラーの原因と効果的な解決方法をわかりやすく解説します。
一部のWindowsユーザーから、「圧縮(zip形式)フォルダーは無効です」というエラーにより、ZIPファイルを開けないという報告が寄せられています。この問題は、ZIPファイルのダウンロード後や解凍時に発生しやすく、Windows標準機能で開けないケースもあります。
以下は、Microsoft Answersフォーラムに投稿されたユーザー報告の一例です。

いくつかのZIPファイルをダウンロードしたところ、ある時点以降に取得したZIPファイルがすべて「圧縮(zip形式)フォルダー〇〇は無効です」と表示されるようになりました…https://answers.microsoft.com/en-us/windows/forum/all/the-compressed-zipped-folder-is-invalid/5e3b2c63-6d8e-4c69-bd07-c633b191c225
「圧縮(zip形式)フォルダーは無効です」エラーが発生する原因
このエラーの修正方法を探す前に、エラーが発生する原因を見つける必要があります。多くのユーザーレポートを分析した結果、zipフォルダー/ファイルが次のような状況にある場合、このエラーメッセージが返されることがよくあります。
- ZIPフォルダー/ファイルのサイズが大きすぎる:ZIPファイルのサイズが大きすぎる場合、解凍に必要なストレージ容量が不足し、「圧縮(zip形式)フォルダー〇〇は無効です」というエラーが発生することがあります。
- ZIPフォルダー/ファイルが破損している:特定のZIPファイルのみ解凍できず、他のファイルは正常に解凍できる場合、そのファイルが破損している可能性があります。
- ZIPフォルダー/ファイルにウイルスまたはマルウェアが含まれている:非公式サイトや不明な配布元からダウンロードしたZIPファイルには、ウイルスやマルウェアが含まれる可能性があります。そのため、セキュリティ上の理由で解凍がブロックされることがあります。
- 圧縮・解凍ソフトに問題がある:使用しているソフト自体に不具合がある場合、正常なZIPファイルでもエラーが発生することがあります。
以上が、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」というエラーの原因として考えられることです。では、これらの原因を踏まえて、どのような解決策があるのか見ていきましょう。
「圧縮(zip形式)フォルダーは無効です」エラーの対処法
ここでは、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」エラーの主な原因別に、8つの解決策を紹介します。実際の状況に応じて、適切な方法を選択してエラーを修正してください。
ZIPファイルのサイズが大きすぎる場合
対処法1.解凍先ドライブを変更する
ZIPファイルの解凍先ドライブの空き容量が不足している場合、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」エラーが発生することがあります。この場合は、空き容量の多い別のドライブに解凍先を変更してから、再度ZIPファイルを展開してください。
ステップ1.ZIPファイルを右クリックし、「すべて展開」を選択します。
ステップ2.「参照」をクリックして、別のドライブまたはフォルダーを選択します。
ステップ3.「展開」をクリックして解凍を実行します。
対処法2.パーティションを拡張する
容量不足のディスクでサイズ大きな圧縮ファイル/フォルダを展開すると、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」エラーが発生する可能性があります。この場合、まず解凍したいファイルがあるパーティションを拡張することをお勧めします。
ところが、データを損失せずにパーティションを拡張するにはどうしたらいいですか?ここは、MiniTool Partition Wizardを使用することをお勧めします。このソフトウェアは、パーティションの拡張/サイズ変更、ファイルシステムの変換(FAT-NTFS)、MBRディスクからGPTへの変換、データの復元、ディスク使用状況分析などの豊富な機能を備えております。では、このソフトウェアを使用してパーティションのサイズを拡張する手順を説明したいと思います。
MiniTool Partition Wizard Freeクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ
ステップ1.ソフトウェアを起動してメインインターフェースに入ります。すると、ZIPファイルを保存しているドライブを選択して、左ペインから「パーティション拡張」をクリックします。
ステップ2. 空き領域を取りたいドライブを選択し、下のスライダーバーを左右ドラッグして占有する容量を調整します。
ステップ3. 「OK」をクリックしてメインインターフェースに戻り、「適用」をクリックして、保留中の操作を実行します。

これで、ドライブに十分な空き容量があり、エラーなしでzipファイルを展開できるはずです。
対処法3.ZipフォルダーをNTFSドライブで解凍する
サイズが4GBを超えるファイルをzip圧縮しようとする際に「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」というエラーが発生した場合、操作を行ったパーティションがFAT32であるかどうかを確認してください。なぜなら、FAT32パーティションで保存できる最大の単一ファイルのサイズは4GBを超えるわけにはいかないのだから。もしそうであれば、NTFSドライブで操作を行うことでエラーを修正することができます。
ZIPファイルをNTFSドライブに転送したり、ドライブをNTFSにフォーマットすることができますが、より多くの時間を消費したり、フォーマットのためにデータを失うことがあります。そのため、より効率の方法として、損失なしでFAT32をNTFSに変換することです。MiniTool Partition Wizardは、それを簡単に行うことができます。
MiniTool Partition Wizard Freeクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ
ステップ1.ソフトウェアのメインインターフェイスで、ZIPファイルを格納したいドライブを右クリックし、ポップアップメニューから「FATをNTFSに変換」を選択します。

ステップ2.「開始」をクリックし、操作を実行します。

その後、プログラムを終了し、zipフォルダを展開してエラーが解除されるかを確認してください。
ZIPファイルが破損している場合
対処法4.ZIPファイルを修復する
圧縮(zip形式)フォルダーが壊れていると、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」エラーが表示されることもあります。この場合、CMDまたはWinRARを使用して、破損したZIPファイルを修復することができます。
CMDを使用してZipファイルを修復する
1.Win + Eキーを同時に押してWindowsエクスプローラを開きます。すると、壊れているZIPファイルの保存パスに移動します。
2.アドレスバーをクリックし、Ctrl+Vを押してファイルの保存パスをコピーします。
3.検索ボックスにcmdと入力し、最も一致する結果の「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を押します。
4.昇格したコマンドプロンプトのウィンドウで、次のコマンドを入力し、Enterキーを押します。例として、”cd C:UsersArielPictures╱Compressed folder “というコマンドを入力します。
cd path of the zip file

5.引き続き以下のコマンドを入力して、Enterキーを押します。
“C:Program FilesWinZipwzzip” -yf name of the file
例:C:Program FilesWinZipwzzip” -yf zipfile
WinRARでZIPファイルを修復する
- WindowsでWinRARを開き、クライアントのアドレスバーから破損したZIPファイルを見つけます。
- ZIPファイルを選択し、「修復」をクリックします。または、破損したZIPファイルを右クリックして「WinRARで開く」を選択し、ツールバーの「ツール」をクリックして「アーカイブを修復する」を選択します。
- 「参照」をクリックして、修復されたzipファイルを保存する場所を選択し、「OK」をクリックします。

上記の処理が完了したら、保存先のフォルダーを展開して、「圧縮フォルダーは無効です」エラーが消えることを確認できます。
ウイルス・マルウェアが含まれている場合
対処法5.ウイルススキャンを実行する
非公式またはその他の不明なウェブサイトからZIPファイル/フォルダを取得した場合、ファイル/フォルダにウイルスやマルウェアが含まれている可能性があり、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」エラーを引き起こすおそれがあります。そのため、ウイルススキャンを実行することをお勧めします。
ステップ1. 検索ボックスに「ウイルス」と入力し、最も一致する結果の「ウイルスと脅威の防止」をダブルクリックします。
ステップ2. Windowsセキュリティセンターに入り、「スキャンのオプション」をクリックします。
ステップ3. スキャンオプションから「カスタムスキャン」を選択し、「今すぐスキャン」をクリックします。

ステップ4.ポップアップしたファイルエクスプローラーウィンドウで、目的のzipフォルダを選択し、「フォルダの選択」をクリックします。その後、自動的にWindowsセキュリティの画面に戻りますので、もう一度「今すぐスキャン」をクリックすると、zipフォルダのウイルススキャンが開始されます。
対処法6.安全な配布元から再取得する
Internet ExplorerやEdgeでダウンロードしたzipファイルやフォルダーで、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」エラーが発生する場合があります。このシナリオに該当する場合は、Google ChromeまたはOperaなどの他のブラウザーでzipファイルをダウンロードしてみることができます。
圧縮・解凍ソフトに問題がある場合
対処法7.圧縮ソフトを再インストールする
前述のように、圧縮ソフト自体に問題がある場合(ソフトウェアのダウンロードが不完全であったり、壊れているなど)、ZIPファイルを解凍する際に、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」エラーが発生する場合はあります。そのため、圧縮ソフトを再インストールすると、エラーを修正する可能性があります。
では、以下の手順に従って圧縮ソフトウェアの再インストールを行いましょう。
ステップ1. Win + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。すると、ボックスにappwiz.cplと入力してEnterキーを押します。

ステップ2.PCにインストールされているソフトウェアがこのページで一覧表示されるので、エラーが発生する時に使う圧縮ソフトウェアを一覧から見つけて右クリックします。次に、操作メニューの「アンインストール」を選択して、画面上の指示に従って、アンインストール操作を完了します。
ステップ3.圧縮ソフトウェアをアンインストールしたら、該当ソフトウェアの公式サイトにアクセスして最新版ソフトウェアを再ダウンロードし、インストールします。
対処法8.別の解凍ソフトを使用する
一部のユーザーは、7-Zipなどの別の圧縮ユーティリティを使用することで、「圧縮フォルダーは無効です」というエラーを修正することができたと報告しています。7-Zipの公式サイトにアクセスして、適切なバージョンの7-Zipをダウンロードし、画面上の指示に従ってシステムにインストールしてください。

まとめ
この記事はWindowsで圧縮(zip形式)のフォルダーを開こうとする時に、「圧縮(zip形式)フォルダーが無効です」エラーが発生する場合の対処法を紹介しました。これらの解決方法はご参考になされましたら幸いです。また、もしMiniToolについて何かご質問/ご意見がありましたら、お気軽に[email protected]までご連絡ください。
