Windowsのインストール中に「このハードディスク領域にWindowsをインストールできません」と表示されて困っていませんか?本記事では、NTFS形式、OEMパーティション、BitLocker、ダイナミックディスクなどの原因を解説し、5つの修正方法を紹介します。

Windowsインストールエラーの原因

Windowsのインストール中にインストール先のパーティションを選択すると、「このハードディスク領域にWindowsをインストールできません」というエラーが表示される場合があります。

このエラーは、選択したパーティションがWindowsのインストール要件を満たしていない場合に発生します。エラーメッセージには、次のような原因が表示されることがあります。

  • 選択したパーティションがNTFS形式ではありません。
  • パーティションの種類を認識できません。
  • パーティションはOEMによって予約されています。
  • パーティションはMicrosoft回復パーティションです。
  • パーティションはEFIシステムパーティション(ESP)です。
  • パーティションはMicrosoft予約パーティション(MSR)です。
  • サポートされていないダイナミックボリュームが含まれています。
  • BitLockerドライブ暗号化が有効になっています。

このエラーが発生した場合は、以下の方法を順番に試してみましょう。

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修正方法1:別のパーティションを選択する

最も簡単な方法は、別のパーティションをインストール先として選択することです。

現在選択しているパーティションが回復パーティションやシステムパーティションなどの場合、Windowsをインストールできません。

特別な理由がない限り、通常のデータパーティションや未割り当て領域を選択してインストールを続行してください。

修正方法2:問題のパーティションを削除する

選択したパーティションが以下のいずれかに該当する場合は、削除することで問題が解決する場合があります。

  • OEMパーティション
  • 回復パーティション
  • EFIシステムパーティション
  • Microsoft予約パーティション
  • NTFS以外のパーティション
  • 認識できない種類のパーティション
  • BitLockerで暗号化されたパーティション

削除手順は以下のとおりです。

  1. Windowsセットアップ画面で対象パーティションを選択します。
  2. 削除」をクリックします。
  3. パーティションが未割り当て領域になります。
  4. 未割り当て領域を選択してWindowsをインストールします。
注:
未割り当て領域の容量が不足している場合、別のインストールエラーが発生する可能性があります。
Windowsセットアップでパーティションの「削除」を選択している様子

修正方法3:DiskPartでディスクをクリーンアップする

DiskPartの「clean」コマンドを実行すると、ディスク上のすべてのパーティション情報が削除され、多くのインストールエラーを解決できます。

ただし、ディスク内のデータはすべて削除されるため注意してください。

詳細手順は以下のとおりです。

ステップ1:Windowsセットアップ画面で「Shift + F10」を押してコマンドプロンプトを開きます。

ステップ2:以下のコマンドを順番に実行します。

  • diskpart
  • list disk
  • select disk *(「*」にはWindowsをインストールするディスク番号を入力してください。)
  • clean

コマンドプロンプトを閉じてセットアップ画面に戻ると、ディスクが未割り当て領域になります。

ステップ3:その領域を選択してWindowsをインストールしてください。

WindowsセットアップでDiskPartのcleanコマンドを実行している様子
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修正方法4:BitLockerを無効にする

BitLockerで暗号化されたパーティションにはWindowsをインストールできない場合があります。

そのため、事前にBitLockerを無効化してから再度インストールを試してください。

手順は以下のとおりです。

  1. コントロールパネルを開きます。
  2. システムとセキュリティ」>「BitLockerドライブ暗号化」を選択します。
  3. 対象ドライブの「BitLockerを無効にする」をクリックします。
  4. 暗号化解除が完了したら、Windowsのインストールを再実行します。
BitLockerドライブ暗号化の設定画面

修正方法5:ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換する

「このハードディスク領域にWindowsをインストールできません」というエラーが表示される際、その詳細メッセージとして「このパーティションには、インストールがサポートされていない1つ以上のダイナミック ボリュームが含まれています」と表示される場合があります。

これは、選択したOSのインストール先がダイナミックディスク上のパーティションであることが原因です。そのため、ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換することで、エラーを解消できる可能性があります。

DiskPartのcleanコマンドを実行すると、ディスク上のすべてのパーティションとデータが削除され、ダイナミックディスク関連のインストールエラーを解消できます。しかし、この方法ではディスク上のすべてのデータが削除されます。

データを保持したまま変換したい場合は、MiniTool Partition Wizardを利用すると便利です。

MiniTool Partition Wizardは、パーティションの作成、フォーマット、削除、結合、分割、サイズ変更などを行える無料のパーティション管理ソフトです。また、パーティション復元、データ復元、ディスクコピー、OS移行、重複ファイルの削除といった便利な機能も搭載されています。

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MiniTool Partition Wizardで変換する方法

ステップ1:MiniTool Partition Wizardのメイン画面に入り、ダイナミックディスクを右クリックして、「ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換」を選択します。

MiniTool Partition Wizardで「ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換」を選択している様子

ステップ2:「適用」→「はい」をクリックします。再起動が求められた場合は再起動します。

MiniTool Partition Wizardで「適用」をクリックしている様子

ステップ3:変換完了後、Windowsのインストールを再試行します。

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まとめ

「このハードディスク領域にWindowsをインストールできません」というエラーは、多くの場合、選択したパーティションがWindowsのインストール対象として適切ではないことが原因です。上記で紹介した5つの方法を順番に試してください。

また、MiniTool Partition Wizardの使用中に何かご不明な点やご意見がございましたら、お気軽に[email protected]までご連絡ください。

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