hiberfil.sysはWindowsの休止状態に使用されるシステムファイルです。MiniTool Partition Wizardのこの記事では、hiberfil.sysを削除しても安全かどうか、Windowsで無効化・削除する手順、容量不足を解消する方法を初心者向けに解説します。
パソコンの容量不足を解消するためにCドライブを確認すると、「hiberfil.sys」という大きなファイルを見つけることがあります。しかし、「hiberfil.sysを削除しても大丈夫なのか?」「そもそもhiberfil.sysとは何か?」と不安に感じる方も多いでしょう。
本記事では、それらについて初心者向けに分かりやすく解説します。
hiberfil.sysとは?
hiberfil.sysとは、Windowsの休止状態(ハイバネーション)で使用されるシステムファイルです。休止状態になると、現在のデータをRAMではなくハードドライブに保存してからパソコンをシャットダウンするため、中断したところから素早く再開できます。
通常のスリープモードではデータがRAMに保存されるため、電源が切れるとデータが失われる可能性があります。一方、休止状態ではデータがハードドライブに保存されるため、長時間パソコンを使わない場合でもバッテリー消耗を抑えられます。
では、hiberfil.sysを削除しても大丈夫なのでしょうか?
hiberfil.sysを削除しても大丈夫?
結論から言うと、休止状態を使用しない場合は、hiberfil.sysを無効化して削除しても基本的に問題ありません。特に、hiberfil.sysがCドライブの容量を大きく占有している場合は、削除することで空き容量を増やせます。
ただし、削除すると休止状態機能は利用できなくなります。そのため、ノートパソコンで休止状態をよく利用する場合は、そのまま保持することをおすすめします。
続いて、Windows 10でhiberfil.sysを削除・無効化する方法をご紹介します。
Windows 10でhiberfil.sysを削除・無効化する方法
Cドライブからhiberfil.sysファイルを直接削除しても、休止状態が有効になっている場合は、Windowsによって自動的に再作成されます。そのため、hiberfil.sysを完全に削除するには、まず休止状態を無効化する必要があります。
では、Windows 10で休止状態を無効にし、hiberfil.sysが再作成されないようにする方法をご紹介します。
- 管理者としてコマンドプロンプトを実行します。次に、コマンドラインウィンドウで「powercfg.exe -h off」と入力して、「Enter」キーを押して実行します。
- すると、Windowsは、休止状態を無効にして、sysファイルを自動的に削除します。電源オプションで休止状態は表示されなくなります。これで、Cドライブの空き領域が解放されます。

補充:休止状態を有効にする方法二つ
- 休止状態を有効にする場合は、管理者としてコマンドプロンプトを実行します。 次に、コマンドラインウィンドウで、代わりに「powercfg.exe -h on」と入力して実行します。
- 検索ボックスで、「電源とスリープの設定」と入力して、最適な検索結果を選択します。そして、「電源の追加設定」→「電源ボタンの動作の選択」→「現在利用可能ではない設定を変更します」→「休止状態」ボックスにチェックを入れます。

容量不足でも休止状態モードを使う方法
ご存知のように、デフォルトでは、休止状態ファイルはCドライブのルートディレクトリに保存されます。Cドライブが赤色になりますが、hiberfil.sysを削除したくない場合は、次の二つの方法があります。
不要なファイルとほとんど使用されないアプリを削除する
実際には、これは良い提案ではありません。通常、個人ファイルとアプリをシステムドライブに保存しないため、そのようなファイルを削除することによって解放されるスペースは比較的小さいです。しかし、何もないよりはましです。
- Cドライブを開き、非システムファイルを確認してから、不要なファイルを削除します。
- 検索ボックスに「プログラムの追加と削除」を検索して、「アプリと機能」画面を呼び出します。次に、下にスクロールして各プログラムを確認して、不要なアプリを右クリックし、「アンインストール」を選択します。
容量不足でも休止状態モードを使うなら、ファイルの削除のわかりに、Cドライブの容量を増やすのはいかがでしょうか。
Cドライブを拡張する
Cドライブの容量を増やすには、ここではCドライブの拡張を選択します。また、ここでは、第三者提供のディスク&パーティション管理ソフトでやり方をご説明したします。
Windows 向けのディスク&パーティション管理ソフトとして、MiniTool Partition Wizardは世界中で評価を得ております。豊富な機能があるし、操作もかなり簡単で初心者でも使いやすいです。
MiniTool Partition Wizardプロ版以上のバージョンを入手して、パソコンにインストールしてから、以下のガイドに従ってください。
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手順1:MiniTool Partition Wizardを実行して、メインインターフェイスを取得します。次に、メニューバーから「ブータブルメディア」を選択し、以下のチュートリアルを参照して準備作業を完了します。
手順2: Cドライブを選択して、アクションパネルから「パーティション拡張」機能を選択します。

手順3:ポップアップウィンドウが表示されと、他のパーティションまたは未割り当て領域から利用可能な空き領域選択して、Cドライブに追加します。 次に、バーを左または右に移動して、必要な空き容量を設定します。最後に、「OK」ボタンをクリックします。

手順4:メインインターフェイスに戻ったら、行う変更をプレビューできます。明らかに、Cドライブのディスク容量は大きくなります。この変更を有効にするには、左下にある「適用」ボタンをクリックする必要があります。

ハードドライブをアップグレードする
現在の小さなハードドライブをより大きなものにアップグレードするのもいい選択です。
時間が流れにつれて、ますます多くのデータがハードドライブに保存するので、ディスク容量の大きいハードドライブを交換するのは良い選択です。
ここでは、すべてのデータを転送して、ハードドライブを小さなドライブから大きなドライブにアップグレードする方法を説明します。
準備作業:
デスクトップの場合、SATAまたは一致する別のインターフェイスを介して新しいハードディスクをパソコンに接続します。ノートパソコンの場合は、SATA-to-USBアダプターを介して接続してください。
手順1:MiniTool Partition Wizardを実行します。 メインインターフェイスでシステムディスクを選択して、左側のコンテキストメニューから「ディスクコピー」機能を選択します。また、ディスクの右クリックメニューにある「コピー」をクリックします。

手順2:次に、ディスクのコピーウィザードで、行き先ディスクを選択します。行き先ディスク上のデータが全部破棄されることに注意してください。そして、「次へ」をクリックして続行します。
手順3:変更項目を確認します。ここには、四つのコピーオプションが表示されます。「パーティションをサイズ変更せずにコピーする」を選択するか、「パーティションをディスク全体に合わせる」を選択します。 次に、「次へ」をクリックして続行します。

手順 4:そして、注意事項が表示されます。ちゃんと読んだら、 「完了」ボタンをクリックしてメインインターフェイスに戻ります。そこで、コピー効果がプレビューできます。最後に、「適用」をクリックしてコピープロセスを実行します。
手順5:再起動を許可するように求められたら、他のアプリケーションで実行されたすべてのタスクを保存してから、これらのプログラムを閉じます。後で再起動してください。そして、プロセスが完了するまで少々お待ちください。
手順6:すべてが完了したら、PCをシャットダウンし、電源を切ります。そして、元のディスクを取り出し(ノートパソコンユーザーのみ)、新しいディスクをPCに接続して、電源を入れます。
まとめ
休止状態を使用しない場合は、hiberfil.sysを無効化・削除することで、Cドライブの空き容量を増やせます。本記事で紹介した方法を参考に、処理を実行してみてください。
また、MiniTool Partition Wizardについてご質問がある場合は、[email protected] までお気軽にご連絡ください。
