Photoshop「予期せずにファイルの末尾に達しました」の主な原因
Photoshopで「予期せずにファイルの末尾に達しました」エラーが発生する原因として、以下の点が考えられます。
PSDファイルが破損している
保存中のクラッシュ、強制終了、突然の停電などにより、PSDファイルのデータ構造が壊れることがあります。
ファイルの拡張子や形式に問題がある
PSDファイルの拡張子が誤って変更されていたり、Photoshopが認識できない形式になっている場合、正常に開けないことがあります。
Photoshopのバージョン互換性の問題
新しいバージョンのPhotoshopで作成したPSDファイルを古いバージョンで開こうとすると、互換性エラーが発生することがあります。
保存先のディスク容量不足
保存時に十分な空き容量がないと、PSDファイルが正常に保存されず、エラーにつながる場合があります。
このように、「予期せずにファイルの末尾に達しました」エラーは、PSDファイル自体の破損だけでなく、保存環境やPhotoshopの互換性など、複数の要因によって発生する可能性があります。続いて、実際に試せる対処法を紹介します。
Photoshop「予期せずにファイルの末尾に達しました」エラーの対処法
このセクションでは、Photoshop「予期せずにファイルの末尾に達しました」エラーを修正する4つの方法を紹介します。
方法1:Photoshopの下位互換性を有効にする
新しいバージョンのPhotoshopで保存したPSDファイルを古いバージョンで開く場合、互換性の問題によって「予期せずにファイルの末尾に達しました」エラーが表示されることがあります。
Photoshopの後方互換性を有効にすることで、この問題を解決するかもしれません。
ステップ1: Photoshop プログラムを開き、そのメインインターフェイスに入ります。
ステップ2: 「編集」 > 「環境設定」 > 「ファイル管理」をクリックします。
ステップ3:ウィンドウの下部にある、「PSD とおよびPSB ファイルの互換性を優先」オプションを見つけます。
ステップ4: オプションの下矢印をクリックしてドロップダウンメニューを開き、「常にオン」オプションをクリックします。最後に、「OK」をクリックして、変更を保存します。
ステップ5:これで、Photoshopの後方互換性が有効になりました。すると、Photoshopの古いバージョンで作成されたPSDファイルをエラーなしで開くことができます。
方法2:ファイル拡張子を変更する
画像ファイルの拡張子が正しくない場合、このエラーが発生することもあります。以下の手順に従ってファイルの拡張子を変更することでエラーを修正してみてください。
ステップ1:PSDファイルの一時保存場所にアクセスします。
- WindowsキーとRキーを押しながら「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
- 「実行」ウィンドウに「%LocalAppData%Temp」と入力し、Enterキーを押します。
ステップ2:プロンプトウィンドウでターゲットPSDファイルの一時ファイルを見つけます。ちなみに、作成された日付と時間から目的ファイルを素早く見つけることができます。
ステップ3: ターゲットPSDファイルを見つけた後、それをクリックしてF2を押し、.psd拡張子でファイル名を変更します。
方法3:保存先のディスク容量を増やす
PSDファイルの保存先の空き容量が不足している場合、Photoshopが正常に保存処理を完了できず、「予期せずにファイルの末尾に達しました」エラーが表示されることがあります。
この場合は、不要なファイルを削除するか、保存先パーティションの容量を拡張してみてください。
MiniTool Partition Wizardを使用すると、「パーティション移動/サイズ変更」または「パーティション拡張」機能を利用して、既存データを削除せずにパーティション容量を増やすことができます。
では、「パーティション移動/サイズ変更」と「パーティション拡張」の2つの方法を紹介します。
パーティションの移動/サイズ変更
以下のボタンをクリックして、MiniTool Partition Wizardをダウンロードし、インストールします。
MiniTool Partition Wizard Freeクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ
ステップ1: MiniTool Partition Wizardを起動し、メインインターフェイスを表示させます。
ステップ2:ディスクマップから拡大したいパーティションを右クリックし、コンテキストメニューから「移動/サイズ変更」オプションをクリックします。
ステップ3: ポップアップウィンドウで、赤丸の中の矢印をドラッグしてパーティションの場所とサイズを変更します。具体的には、選択したパーティションの位置をハードディスクの前面から中央、または末端に変更することができます。また、下に正しい値を入力してサイズを指定することもできます。その後、変更を保存するには、「OK」をクリックします。
ステップ4:「適用」をクリックして、操作を実行します。

続いて、「パーティション拡張」機能を使って容量を増やす手順を解説していきます。
ステップ1: MiniTool Partition Wizardを起動してメインインターフェイスに入ります。
ステップ 2: プログラムのディスクマップでターゲットパーティションをハイライトし、左側のパネルで「パーティション拡張」をクリックします。

ステップ3:昇降ウィンドウで、「以下の空き領域から」のドロップダウンメニューから容量を取る場所を選択し、下の青いブロックを左右動かして、取るスペースの量を決定します。そして、「OK」をタップして、変更を保存します。
ステップ4:最後に、「適用」をクリックして保留中の操作を実行します。

補足:
予算に余裕がある場合や、不要なファイルを削除しても構わない場合は、より大きなハードディスクへのアップグレードやディスク容量の確保方法も検討してみてください。 データを失うことなくハードディスクをアップグレードしたい場合、元のドライブ(システムを含む)から新しいドライブにすべてのデータをコピーすることができます。空き容量を確保する方法としては、まずディスク容量分析ソフトで容量を占用しているものを探し出し、不要なファイルを削除することをお勧めします。
方法4:PSD修復ツールを使用する
上記の方法に加えて、専門的なPSD修復ツールを使用して、Photoshopの予期せぬファイル終了エラーを修正することができます。例えば、PSDエラーを修正するためにYup Tools Fix PSDソフトウェアとRemo Repair PSDのようなプログラムを使用することができます。
先ずは、公式ホームページからソフトをダウンロードし、インストールしてください。その後、ソフトウェアを実行し、画面上の指示に従って壊れたPSDファイルを修復してください。例えば、Remo Repair PSDを実行する場合、以下の手順を参照してください。
ステップ1: プログラムを起動した後、メインインターフェイスから「参照」をクリックします。
ステップ2:破損したPSDファイルを検索して開きます。
ステップ3: 次のウィンドウで、「修復」をクリックします。
PhotoshopのPSDファイル破損を防ぐ方法
- PSDファイルはできるだけ同じドライブ内に保存する
- PSDファイルの保存中にPhotoshopやパソコンを強制終了しない
- ファイルを保存していない状態でパソコンを再起動・シャットダウンしない
- PSDファイルを保存する前に、保存先に十分な空き容量があるか確認する
- 保存先のドライブに不良セクタなどの問題がないか確認する
まとめ
Photoshopの「予期せずにファイルの末尾に達しました」エラーは、PSDファイルの破損や互換性の問題、ディスク容量不足などによって発生することがあります。本記事で紹介した方法を順番に試すことで、多くの場合は問題を解決できます。特に、重要なPSDファイルを扱う場合は、定期的なバックアップや十分な保存容量の確保を心がけましょう。
なお、MiniTool Partition Wizardの使用中に何かご不明な点やご意見がございましたら、お気軽に[email protected]までご連絡ください。
