「ディスクは書き込み禁止になっています」というエラーを修正するにはどうすればいいでしょうか?このエラーは主に、読み取り専用のスイッチ、フラッシュドライブの空き容量不足、ウイルス感染などの原因で発生するようです。Partition Magicからのこの記事では、デバイスをフォーマットしたり、書き込み禁止を解除したり、ウイルススキャンを行ったりするなどの対処策を紹介します。
「ディスクは書き込み禁止になっています」ってどういう意味?
ディスクが書き込み禁止になっているというエラーは、USBドライブ、SDカード、外付けハードドライブなどのストレージデバイスが書き込みや変更を行えない「読み取り専用モード」になっている状態を意味します。
この状態では、デバイスに保存しているファイルを開いたり表示したりすることはできますが、ファイルの削除、編集、コピー、新規保存などの書き込み操作はできません。
「ディスクは書き込み禁止になっています」エラーの原因は?
「このディスクは書き込み禁止です」というエラーの考えられる理由は次のとおりです:
- 物理的なロックスイッチ:多くのUSBメモリやSDカードには書き込みを防ぐ物理的なスイッチがあり、「ロック」に設定するとドライブが書き込み禁止になっています。
- ハードウェア障害:故障したドライブは、不良セクタや内部の故障があるので、保護のために自動的に書き込み禁止の状態になることがあります。
- ファイルシステムの破損:ファイルシステムが破損すると、Windows OSがそれ以上の損傷を避けるために書き込みを制限することがあります。
- レジストリまたはOS側の設定:Windowsの設定やレジストリの値、グループポリシーによって、リムーバブルデバイスへの書き込みが禁止される場合があります。
- ウイルス・マルウェアの影響:ウイルスやマルウェアは、ファイルシステムを破壊したりジャンクファイルで埋め込んだりして、書き込み不可になっているように見えることがあります。
- ディスク空き容量不足:ディスクの容量がいっぱいになると、新しいデータの書き込みができず、書き込み保護エラーと誤認される場合があります。
デバイス書き込み禁止エラーの原因が理解した後、USBやSDカードの書き込み禁止を解除する方法を見ましょう。
書き込み禁止になったデバイスからデータを復元する
書き込み禁止になったデバイスを修復する前に、データ復旧ツールを使用してデータを安全な場所に保存することができます。そのためには、MiniTool Partition Wizardを強くお勧めします。
MiniTool Partition Wizardには、SSD/HDD/USBディスク/SDカードなど、さまざまなストレージデバイスから失われたデータを復旧できる「データ復元」機能が搭載されています。手順は以下のとおりです。
ステップ1:PCでMiniTool Partition Wizard Pro Platinum以上のエディションを起動します。
MiniTool Partition Wizard Pro Demoクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ
ステップ2:上部のツールバーから「データ復元」をクリックします。次に、「デバイス」タブに移動し、書き込み禁止になっているデバイスを選択して、「スキャン」をクリックします。

ステップ3:スキャン中に、検出されたファイルをプレビューし、必要なものが見つかったら「一時停止」または「停止」ボタンをクリックしてスキャンを終了できます。

ステップ4:スキャンが完了すると、見つかったすべてのファイルが「パス」タブに表示されます。ここで、いくつかの便利な機能が利用できます。
- パス:検出されたすべてのファイルをディレクトリの順に一覧表示します。
- タイプ:検出されたすべてのファイルをタイプ別に分類して一覧表示します。
- 検索:復元したいファイルの名やタイプを覚えている場合は、名前または拡張子で検索できます。
- フィルター:ファイルの種類、変更日、ファイルサイズ、ファイルカテゴリでファイルをフィルターできます。
- プレビュー:mkv、mp4、mp3、doc、xlsm、pptxなど最大70種類のファイルがプレビューできます。ただし、初めて使用する際にパッケージをインストールする必要があります。
- スキャン結果をエクスポート:今すぐ復元するファイルを決めたくない場合は、まずスキャン結果をエクスポートして、将来の重複のスキャンを回避することができます。

ステップ5:復元したいすべてのファイルにチェックを入れ、右下にある「保存」をクリックします。次に、復元するファイルの保存場所を選択し、「OK」をクリックして続行します。

「ディスクは書き込み禁止になっています」というエラーを修正する
重要なデータを安全な場所に復元した後、データ損失を心配せずにUSB書き込み保護エラーを修正することができるでしょう。以下の手順を参照して、USBドライブやSDカードの書き込み保護を解除してみてください。
方法1.物理ロックスイッチを確認する
一部のデバイスには、側面に物理ロックスイッチがあります。スイッチが「ロック」に設定されていると、Windowsオペレーティングシステムはディスクへの書き込みができなくなります。このような場合は、そのスイッチをロック解除に位置に動かす必要があります。
- お使いのSDカードの側面に小さなスイッチがあるか、お使いのUSBドライブにスライドスイッチがあるかをチェックしてください。
- スイッチがあれば、ロック解除の位置に動かしてください。
方法2.USBドライブの空き容量を確認する
USBドライブの空き容量がいっぱいになると、ドライブにファイルを保存しようとしたときに「このディスクが書き込み禁止になっています」というエラーが表示される可能性があります。それで、デバイスの空き容量をチェックして、容量不足がエラーの原因であるかどうかを確認します。
ステップ1:デスクトップの「PC」アイコンをダブルクリックして、Windows「ファイルエクスプローラー」を開きます。
ステップ2:書き込み禁止のドライブを見つけて右クリックし、「プロパティ」を選択します。プロパティのウィンドウでドライブの使用領域と空き領域を示す円グラフが表示されます。
もし空き領域が非常に少ない、あるいは全くない場合、「デバイスが書き込み禁止になっています」というエラーを防ぐために、不要なファイルを削除したり、一部のファイルを別の場所に転送したりすることでディスクの容量を解放してみましょう。
方法3.Diskpartで書き込み保護を解除する
コマンドプロンプトを使って、USBフラッシュドライブまたはSDカードの読み取り/書き込み属性を簡単に解除することができます。DiskpartでUSBメモリやSDカードの書き込み保護属性を解除するには、以下の具体的な手順をご参照ください。
ステップ1:「Win+R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
ステップ2:「cmd」と入力し、「Enter」キーを押します。コマンドプロンプトウィンドウで「diskpart」と入力し、「Enter」キーを押します。ユーザーアカウント制御(UAC)ウィンドウが表示されたら、「はい」を選択します。
ステップ3:以下のコマンドを1つずつ入力して、「Enter」キーを押して実行し、USBドライブの書き込み保護を解除します。
- list disk (このコマンドは、コンピューターに接続されているすべてのディスクを表示します。)
- select disk 〇(〇は、書き込み禁止になっているUSBドライブのディスク番号を指します。)
- attributes disk clear readonly (このコマンドは、選択したディスクの読み取り専用の属性を解除します。)

ステップ4:ファイルエクスプローラーを開き、USBドライブに書き込めるかどうかを確認します。
方法4.アカウント権限を確認する
ファイルの権限設定も書き込み禁止エラーを引き起こす可能性があります。アカウント権限の不足で「ディスクは書き込み禁止になっています」というエラーが発生する場合は、次の手順に従って、アカウントの権限を変更して、エラーを修正しましょう。
ステップ1:「Windows+E」キーを押して「ファイルエクスプローラー」を開きます。
ステップ2:左側のパネルから「PC」を選択し、USBドライブを右クリックして「プロパティ」を選択します。
ステップ3:「セキュリティ」タブに移動し、「Everyoneのアクセス許可」セクションで書き込み権限が選択されていることを確認します。

ステップ4:書き込み権限が許可されていない場合は、アカウントを選択し、「編集」をクリックします。
ステップ5:「追加」をクリックし、「選択するオブジェクト名を入力してください」セクションにアカウント名を入力します。
ステップ6:「OK」をクリックし、書き込み権限がチェックされていることを確認します。
方法5.Windowsレジストリを確認する
レジストリエディターは、USBデバイス、SDカード、HDD/SSDドライブの書き込み保護エラーを修正するのに役立つWindows標準搭載ツールです。
ステップ1:書き込み保護されたリムーバブルデバイスをPCに接続します。
ステップ2:「Windows+R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ボックスに「regedit」と入力して「Enter」キーを押し、レジストリエディターを開きます。
ステップ3:「HKEY_LOCAL_MACHINE」をクリックし、「SYSTEM」を展開します。
ステップ4:「CurrentControlSet」をクリックし、「Control」をクリックします。
ステップ5:右側の部分で「StorageDevicePolicies」というキーを探してください。存在しない場合は、右クリックし、「新規」→「DWORD(32ビット)値」を選択して「StorageDevicePolicies」という名前を付けて作成します。
ステップ6:作成したキーをダブルクリックし、「値のデータ」を「0」に設定します。「OK」をクリックして変更を保存します。

方法6.マルウェアをスキャンする
マルウェア感染も「ディスクが書き込み禁止になっています」というエラーの原因となる場合があります。そのため、PCでウイルススキャンを実行することでこのエラーを修正できます。手順は以下のとおりです。
ステップ1:「Win+S」キーを押して検索ウィンドウを開き、「ウイルスと脅威の防止」と入力して「Enter」キーを押します。
ステップ2:ポップアップウィンドウで「スキャンオプション」をクリックします。
ステップ3:「フルスキャン」を選択し、「今すぐスキャン」をクリックします。

方法7.BitLockerを無効にする
BitLockerが有効になっている場合は、USBドライブに「ディスクは書き込み禁止です」というエラーが表示されます。それで、エラーを修正するために、ためにBitLockerを無効にする必要があります。
ステップ1:「エクスプローラー」を開き、BitLockerで保護されたパーティションまたはUSBドライブを右クリックし、「BitLockerの管理」を選択します。
ステップ2:ロックされたデバイスを選択し、「BitLockerを無効にする」をクリックします。
ステップ3:ドライブの暗号化を解除するのをお待ちください。
BitLockerを無効にすると、USBドライブ上のデータを管理し、新しいファイルを再び保存できるようになります。
方法8.MiniTool Partition Wizardを使用する
「ディスクは書き込み禁止になっています」というエラーに困られている場合は、無料なMiniTool Partition Wizardの「パーティションフォーマット」機能で解決することもできます。この機能を使えば、書き込み禁止になっているデバイスでも簡単にフォーマットできます。手順は以下のとおりです。
ステップ1:PCでMiniTool Partition Wizardを起動します。
ステップ2:ディスクマップからUSBデバイスのパーティションを選択してハイライトします。
ステップ3:左側のパネルから「パーティションフォーマット」を選択します。次に、パーティションラベル、ファイルシステム、クラスターサイズを設定します。「OK」をクリックします。
ステップ4:「適用」と「はい」をクリックして、保留中の操作を実行します。

完了すると、USBデバイスの書き込み保護が解除されたかどうかを確認します。
方法9.破損したセクタをチェックする
ディスクの不良セクタも書き込み禁止エラーの原因となる可能性があります。不良セクタはSDカードやUSBデバイスの書き込み禁止エラーの原因と疑う場合は、MiniTool Partition Wizardの「サーフェステスト」機能を利用して、デバイスに不良セクタがあるかどうかをスキャンすることができます。具体的なやり方は次のとおりです。
ステップ1:MiniTool Partition Wizardを起動し、メイン画面に入ります。
ステップ2:ディスクマップから書き込み禁止のパーティションを選択し、左側のパネルから「サーフェステスト」を選択します。
ステップ3:ポップアップ表示される「サーフェステスト」ウィンドウで、「今すぐ開始」をクリックします。

ステップ4:完了したら、「OK」をクリックして確認します。正常なセクタは緑色で表示され、不良セクタは赤色で表示されます。
もし「サーフェステスト」のスキャンでディスクに不良セクタが見つかった場合は、/rと/xパラメータを付けたCHKDSKコマンドに実行してみましょう。各パラメータの機能は以下の通りです。
- /r:このパラメータは不良セクタを特定し、読み取り可能なデータの回復を試みます。この操作はディスクがロックされている必要があり、/f のすべての機能に加えて物理エラー分析も含まれることに注意してください。
- /x:このオプションは必要に応じてボリュームを強制的にマウント解除し、開いているハンドルを無効にします。また、/f のすべての機能も含まれます。
/rと/xパラメータを付きでCHKDSKコマンドを実行する方法は以下の通りです:
- コマンドプロンプトを管理者として開きます。
- 管理者権限のコマンドプロンプトウィンドウで「chkdsk F: /r /x」と入力し、「Enter」キーを押します。(Fは書き込み禁止のデバイスのドライブ文字に置き換えてください。)
- すると、CHKDSKチェックが開始されます。
- 処理が完了すると、特定されたすべての不良セクタがマークされます。
今後の書き込み保護エラーを防ぐヒント
今後「ディスクは書き込み禁止になっています」というエラーが再発しないように、このセクションでは実用的なヒントをいくつ提供します。
- 使用する前にストレージデバイスの物理ロックスイッチを確認してください。
- ドライブを取り外す前に、必ず安全な方法で取り外してください。
- ストレージデバイスを清潔に保ち、損傷がないようにしてください。
- ストレージデバイスへの過度な書き換えを避けてください。
- 機能を維持するために、定期的にディスクチェックを実行してください。
- ウイルス対策ソフトウェアが常に有効にしてください。
- デバイスドライバーとファームウェアを定期的に更新してください。
- 信頼できるブランドのストレージデバイスを使用してください。
- 重要なデータを定期的にバックアップしてください。
これらのガイドラインに従うことで、書き込み保護に関するトラブルの発生リスクを減らすことができると信じます。
結論
書き込み禁止エラーは、書き込み禁止の物理スイッチの有効化、BitLocker保護パーティション、サードパーティ製の暗号化、ウイルス感染など、さまざまな原因で発生する可能性があります。本記事では、Windows PCでこのエラーが発生した場合、実行可能な対処策をいくつ紹介しました。必要があれば、ぜひお試しください。
また、MiniTool Partition Wizardの使用中にご疑問やご提案がございましたら、[email protected]までお気軽にお問い合わせください。できるだけ早く返信いたします。
デバイス書き込み禁止についてのFAQ
1.ドライブをコンピューターに接続します。
2.「Win+E」キーを押して、「ファイルエクスプローラー」を開きます。
3.「PC」を選択します。
4.USBドライブを見つけて右クリックします。
5.「フォーマット」を選択します。
6.ファイルシステム、アロケーションユニットサイズ、ボリュームラベルをニーズに応じて設定します。
7.「スタート」をクリックします。
1.「Win+X」キーを押してクイックリンクを開きます。
2.「デバイスマネージャー」を選択します。
3.「ディスクドライブ」のカテゴリを展開します。
4.対象のドライブをダブルクリックします。
5.「ポリシー」タブに移動します。
6.「ディスクの書き込みキャッシュを有効にする」のチェックボックスをオフにし、「OK」をクリックします。
